保護フェレット

発見当時の様子

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いたち(フェレット)

フェレットの保護活動のご報告

パソコンが壊れましてブログの更新はおろか、インターネッツを利用しなければならない全ての事が滞っております…

ご不便ご迷惑をお掛けしている関係各所の皆々様、大変、申し訳ございませんが、今、順を追って対処させて頂いておりますので、もうしばらくお待ち頂ければと思います。

その間の事はスマホで可能な限り、Twitterを通じてポツポツとご報告させて頂いてはきていますが、当ブログの読者さんにはTwitterをやっておられない方も多いのかな?お問い合わせフォームにたくさん「その後の事が気になってしまって」と心配のお声が届いていました。

ありがとうございます。

心配かけてごめんなさい。

今日ここで、遡ってからのなうまでをご報告させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

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フェレットの保護活動のご報告

「猫の保護活動に専念されるんですか」的なお問い合わせがありましたが、それは無いです。

私は「保護を必要とするフェレットが出ないペット社会にする」事を目標目的として掲げているフェレットの保護活動者ですから、その目標が達成されていない間はずっとフェレットのための活動を続けます。

ただ、ひょんなきっかけからとはいえ、出会った野良猫をそのまま自分の子としてお迎えした今、この子が可愛くて仕方がないから、まだ外にいる他の子たちの事をもうそれまでと同じ視点では見る事が出来なくなったのは事実です。

保護した野良猫
飼えないのに野良の子猫を拾っちゃった話し

「会社に子猫がいてさ」 「うん?」 「会社の人が役場のなんかそういう所に電話してくれたんだけど、明らかに病気だからか子猫だからかなのか分からないけど、とにかく引き取れないって言われちゃったらしくてさ… ...

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だから、そういう風に思われてしまう発言がこの先にもあるかも分かりませんが、これからも、猫の事に”専念”する事は無いです。

私がフェレットの保護活動から離れる時は「もう保護活動者としてやる事が無くなった」時だけですので、それだけは信じて見守っていて欲しいなって思います。

まずはこちら

お迎えが決まった子のご報告

前回、正式にそのご報告をさせて頂いたのは「2021年一人目の保護っ子ちゃん」の時でしたね。

保護フェレット
フェレットが捨てられる理由【飼いやすくなかったんだろうな…】警察署からの預りっ子期間満了のご報告

毎年、新年が明けた一月一日を「0」としてカウントをはじめ、今年は4月に入った時点で、月の数を保護っ子の数が超えました。(保護っ子数6匹/4月6日現在) ここでいう「保護っ子」とは、警察署からのお預かり ...

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今回ご報告させて頂くのは2021年上半期最後6月の保護っ子ちゃんの事。

「草刈りしてたらフェレットおった」って、アイキャッチの画像から警察署へ届けて下さった方に繋いで頂いた命です。

今回も私は一度もその子に会っていません。

預かりさんをお願いさせて頂いた方との面識もなく、ただ、フェレットに関して「あの人に任せておけば間違いないよ」とそのお噂だけは聞いていたし、「ずいぶん昔の事ですが」として保護活動をされていた事があるとも伺っていたので、「何か(今回の保護に関して)ありましたら、それだけは(手続き等)こちらでさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします」ってそれだけ。

保管期間満了の日まで、こちらから連絡をしなければならないような事は特に何も起きず、スムーズにその日を迎えました。

える
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フェレットの車イスもご自身で作られてる方なんだよ!

いたちのおうちの保護活動

「周りの皆をあなたもあなたも巻き込んで保護活動をします」と宣言しているいたちのおうちでは協力して頂く時に守って頂かなければいけない決まり事がいくつかあります。

最初にそれを上手く伝えきれなかったこちらのせいの場合もありますが、途中で「最初にこうお願いしましたよね」と、かなり厳しい口調でお話しをさせて頂かなければならない事が起きたりする事もあって、それによって、「じゃあもう協力したくありません」と去られてしまう事もあるくらい、それについては徹底してもらってきています。

が、それ以外の事…「お任せします」と言った事に関しては本当に全てをお任せです。

今回の預かりさんはご自身でも保護活動をされていた経験がおありだからなのだとは思いますが「我が家ではこれとこれとこれをこのようにして食べさせています。同じものを与えても良いですか」みたいな細かい確認を最初にいくつもいくつもしてきて下さいました。

これ、今後のために皆さんにも覚えておいて頂きたいんですけど、「指定されたもの支給されたもの以外を食べさせないで下さい」と決まっている所は結構多いです。

それは例えば、アレルギーが出る子が多いフードを避けるためだったりみたいなそういう理由がきちんとありますので、今後どちらかで某かの預かりボラさんなどをされた時に、もしもそういう指示を受けた場合には必ずそれに従って下さいね。

指示に違反をして何かあった場合の病院代はもちろんあなたの個人負担になりますし、もしも万が一にでも、責任がとれないような事態になってしまってはいけませんからね。

一見するとただ面倒くさいだけに思われるような決まり事でもその一つ一つにきちんと理由があるんだなって今ちょっと頭の片隅にでも入れておいて頂けたらと思います。

さて、こんな話しをした後にこんな事を言ったら誤解を招くかも分かりませんが、ことフードに関しては、いたちのおうちでは全然関与しません。

皆さまからご支援頂くフードを適宜分配という形を取ってはいますが、「その子が美味しく食べてくれるご飯がこの中から見つけてあげられたらラッキーですなぁ」です。

だって、フェレットだもん。

「これを食べさせて下さい」ったって、食べてくれないかもしれないじゃない?

だからもうそれについては、一緒にいて下さる預かりさんに様子を見てもらいながら「これが良いかな」「こっちはどうかな」ってやってもらうしかありませんので、いつでも「よろしくお願いします」とお任せさせて頂いてきています。

巻き込む=お任せします=どうぞよろしくお願いします

いたちのおうちでは「保管期間中は警察署から預かり委託を受けているだけという事を忘れないで下さい」って、これを最重要事項としています。

それについては長くなるので、また今度にさせて頂きますが、これは要するに、「その期間中はあなたの子ではありませんからね、くれぐれもよろしくお願いしますね」って事です。

だからその日を(複雑な心境なのは間違いないですが)どこかで「まだかまだか」と心待ちにして備えて下さっているであろう事が丸わかりな預かりさんは多いです。

上載リンク今年一人目の預かりさんは、ずいぶん懐いて仲良くなったのにまだ時々不安そうな顔を見せる瞬間がある保護っ子ちゃんに、「お前はもう俺の子だぞ」「ここはもうお前の家だぞ」って「もう安心して良いんだぞ」を一秒でも早く言ってあげたくて、その前日には書類を完璧に揃えて今か今かとその時を待っておられるようでした。

今回の預かりさんも、その日まで「名前で呼ぶことはしなかった」と、きっちり(まだ自分の子ではないから)(飼い主さんがいる子だから)を律儀に通されていたようですが、これってつまりは、素敵な名前をとっくにもらっているって事ですよね。

毎回いつも感謝でしかないのですが、預かりさんをお願いさせて頂く皆さんは、「自分の子ではないから」ときちんとそれはご理解頂きつつも、それでも「自分の子のように」「自分の子と同じように」大切に愛情を持ってその期間を過ごして下さいます。

だからほぼ皆さんが保管期間の後は「そのまま我が子としてお迎え」を随分と早い段階から決めて下さっている事が多いのですが、事務作業として、前日にその意思の確認を通常は必ずします。

ただ今回はタイミングが合わず、その連絡が警察署からのお話の後になってしまいました。

諸々の確認の後「では今日までの医療費の精算をさせて頂きたいので」と言ったら「あ、いえ…この子はもう家の子なんで受け取る理由がもう無いんです。この子にあてがわれる予定だったお金は他の子へ回してあげて下さい。」って、なんて粋な…ありがとうございます。

そんなこんなで先住ちゃん達との対面も済ませて、すっかり「もう家の子」となったお話を聞かせて頂き、正式なお迎え決定と相成りました。

もう幸せに暮らしております!ご安心下さいね。のご報告は以上です。

現在、保管期間中の子について

つい先日、これまた遠くて私は「指示をだすだけ」で、捜索から捕獲、保護に至った子がおります。

捕獲にご協力頂いた目撃者さんのお話しでは「2週間くらい前から(外に)いた」事が分かっている子で、現在、諸々の治療中です。

医療費が通常よりかかる事が分かっているので、今回は先に「取り急ぎの分」を預かりさんにお振込みをさせて頂きました。

まだ、公にできない事の方が多いので精算等のご報告も含め、時期がくるまで少しお待ち下さい。

って、本当はこのままその事について話せる事だけでもお話しを続けたい(聞いて欲しい)気持ちもあるのですが今日はもう長くなってきたので次回に…

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

-いたち(フェレット)
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